エリオット波動インジケーター（EWO）を作成しました。通常のエリオット波動インジケーターの表示内容にアップダウンのカウント数と、短期MAで反発したときにシグナルが出るようにしています。
目次
エリオット波動のインジケーターの計算は以下のようになっています。
EWO = 短期移動平均 － 長期移動平均
上記のEWOを表示します。表示される波形をみると、そのままアップダウンをエリオット波動のカウントにするには上下動が細かい部分も多いため難しいかと思います。今回は参考にアップダウンのカウント数をMT4のデータウィンドウで確認できるようにしています。カウントはアップ時は＋、ダウン時は－でカウントします。アップ時の＋４またはダウン時のー４までに短期移動平均線を終値がまたぐと矢印を表示します。
- タイムフレーム 現在の時間足より上位の時間を表示することができます。M5表示のときにH1指定などできます。
- 短期移動平均期間 短期移動平均線の計算期間を指定します。
- 長期移動平均期間 長期移動平均線の計算期間を指定します。
- 価格タイプ 終値、始値、高値、安値、中間値（高値＋安値）／２、平均（高値＋安値＋終値）／３、平均（高値＋安値＋終値＋終値）／４を指定します。
- 移動平均タイプ 単純移動平均、指数移動平均、平滑移動平均、加重移動平均を指定します。
- EWOライン EWOの値をライン表示しています。
- ヒストグラム緑 EWOが0以上で上昇中を表示します。
- ヒストグラム濃緑 EWOが0以上で下降中を表示します。
- ヒストグラム赤 EWOが0未満で下降中を表示します。
- ヒストグラム濃赤 EWOが0未満で上昇中を表示します。
- 緑矢印 EWOが0以上でUP DOWN４回以内に短期移動平均を終値がまたいだ時に表示します。
- 赤矢印 EWOが０未満でUP DOWN４回以内に短期移動平均を終値がまたいだ時に表示します。
- データウィンドウ内にWaveCountを表示します。
