コナーズRSIインジケーターを作成したので公開します。マルチタイムフレームの表示ができるところと、ROCのパラメータが変更できる点が特徴になります。
Table of Contents
コナーズRSI入門という書籍で知ったのですが、短期RSIと連続騰落数、ROCを組み合わせてRSIをより短期売買向きにした指標になります。書籍はタイトルにあるように個別株とETF向きでまとめられています。基本的な使用方法は指標を見ながら売られすぎを買うといった平均回帰戦略に使用します。その他、書籍内にはコナーズRSIを使用した手法が多々あります。
コナーズRSI入門 ──個別株とETFで短期売買を極める【電子書籍】[ ローレンス・A・コナーズ ] 価格:6,380円 |
- タイムフレーム 現在の時間足より上位の時間を表示することができます。M5表示のときにH1指定などできます。
- Rsi RSIの計算期間を指定します。
- UpDown 連続騰落数をRSIによって規格化する際の計算期間になります。
- Roc 価格変化率を計算するときに何本前の足の価格を見るか指定します。1であれば1前足の終値になります。
- Rankcount Rocのパーセントランクを計算するのですが何本の足で順位付けするか指定します。100であれば100本の足で比較し、現在の足が何パーセントの位置になるか計算します。
- UpperLine インジケーターに表示する上のライン
- LowerLine インジケーターに表示する下のライン
- 赤ライン コナーズRSI
- 上グレーライン 上のラインになります。表示されているのは90%です。
- 下グレーライン 下のラインになります。表示されているのは10%です。
書籍にある使い方は、一例としてはコナーズRSIが上のラインを超え、さらに次の足でX%高い価格に売り指値を置くといった方法になります。単純にラインを折り返したらシグナルといった使い方ではありません。実際に検証してみると分かりますが、折り返しでシグナルとしてもあまり良い結果とはなりません。今回作成したインジケーターは矢印のでシグナルを出すといった機能は無いので、どこが売買ポイントか見て判断する使い方になります。
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