FX自動売買 シグナル以外の最適化 実践EURAUD

以前EURAUDのシグナルについて下記記事で検証しました。

FX自動売買 EURAUD日足シグナル

各シグナルによって生成された資産曲線に対し、シグナル以外の要素を最適化し効果を確認します。

各要素の最適化ステップについては下記記事に記載しています。

FX自動売買 シグナル以外のパラメータの最適化概要

EURAUDボリンジャーバンド シグナル以外の最適化

シグナルのボリンジャーバンド期間は120、経過足数は7でした。

各ステップで最適化を行います。

損切りの最適化

固定幅によるストップ:1000を設定しました。

利食いの最適化

ATRによるストップ:ATR期間100、ATR倍率1.5を設定しました。

フィルターの最適化

フィルターは設定しませんでした。

2項目を最適化しました。フィルターについてはパフォーマンスが向上するものがありませんでした。

続いて資産曲線を比較していきます。

ボリンジャーバンドシグナル最適化前バックテスト結果
EURAUD_BBシグナル以外の最適化前の資産曲線
ボリンジャーバンドシグナル最適化後バックテスト結果
EURAUD_BBシグナル以外の最適化後の資産曲線

損益は少しパフォーマンスが向上しましたが、その他は大きく変化はしていません。フィルターの最適化が効果がなかったため、シグナルのみと大差がない結果となりました。

EURAUDドンチャン シグナル以外の最適化

シグナルのドンチャン期間は160、経過足数は25でした。

次に各ステップを最適化していきます。

損切りの最適化

標準偏差によるストップ:標準偏差期間180、標準偏差倍率0.5を設定しました。

利食いの最適化

トレーリングストップ:最低利益140、トレーリング幅20を設定しました。

フィルターの最適化

標準偏差による下限フィルター:標準偏差期間140、標準偏差/価格パーセント1.2

ATRによる上限フィルター:ATR期間160、ATR/価格パーセント2.0を設定しました。

4項目を最適化しました。利食いのみトレーリングストップとなっており、相場変化への追従性が低いのではないかと思います。

資産曲線を比較します。

ドンチャンシグナル最適化前バックテスト結果
EURAUD_ドンチャンシグナル以外の最適化前の資産曲線
ドンチャンシグナル最適化後バックテスト結果
EURAUD_ドンチャンシグナル以外の最適化後の資産曲線

取引数をあまり減らすことなく資産曲線は滑らかにできました。最適化前の資産曲線では取引する価値はありませんでしたが、最適化後は期待が持てるのではないでしょうか。

EURAUD RSI シグナル以外の最適化

シグナルはRSI期間が20、経過足数は10でした。

各ステップの最適化を行います。

損切りの最適化

標準偏差によるストップ:標準偏差期間60、標準偏差倍率0.5を設定しました。

利食いの最適化

トレーリングストップ:最低利益180、トレーリング幅120を設定しました。

フィルターによる最適化

ATRによる上限フィルター:ATR期間40、ATR/価格パーセント2.0

ATRによる下限フィルター:ATR期間80、ATR/価格パーセント0.6

曜日フィルター:月曜日を設定しました。

計5項目について最適化しています。

続いて資産曲線の変化を確認します。

RSIシグナル最適化前バックテスト結果
EURAUD_RSIシグナル以外の最適化前の資産曲線
RSIシグナル最適化後バックテスト結果
EURAUD_RSIシグナル以外の最適化後の資産曲線

損益についてはほとんど変化がありませんが、ドローダウンは半分以下、資産曲線も滑らかになっています。またフラット期間も対取引数においては改善されました。

EURAUD移動平均 シグナル以外の最適化

シグナルは短期移動平均期間45、長期移動平均期間60、経過足数は5でした。

それでは各ステップを最適化していきます。

損切りの最適化

固定幅によるストップ:300を設定しました。

利食いの最適化

利食いは設定しませんでした。

フィルターの最適化

標準偏差による下限フィルター:標準偏差期間80、標準偏差/価格パーセント1.0を設定しました。

2項目を最適化しました。

資産曲線を確認します。

移動平均シグナル最適化前バックテスト結果
EURAUD_移動平均シグナル以外の最適化前の資産曲線
移動平均シグナル最適化後バックテスト結果
EURAUD_移動平均シグナル以外の最適化後の資産曲線

今回は2項目の最適化ですので、資産曲線は大きな変化はありません。ただでさえ取引回数が少ないところから、さらに減っていますので、資産曲線どおりに今後も推移する可能性はより低くなっているものと思います。

EURAUD シグナル以外の最適化まとめ

EURAUDはドンチャン、RSIについてはあまり期待が持てない状態から、期待の持てる資産曲線になっています。いずれのシグナルについても最適化によってパフォーマンスが向上しています。

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