MT4日足パラメータの再確認 EURAUD

ヒストリカルデータの異常については以下に記載しています。

使用しているMT4の日足データは5本のはず・・・が7本?

USDJPYやEURUSDと同様に、ヒストリカルデータを再構築したため、再度パラメータを確認していきます。

EURAUD日足EAのパラメータ再確認

日足データを5本に再構築したヒストリカルデータに対して、 ヒストリカルデータが異常な状態で設定したパラメータをそのまま使用して、EAとして使用可能と判断できるかの確認を行っていきます。

以前設定したパラメータは過去記事に記載しています。

FX自動売買 シグナル以外の最適化 実践EURAUD FX自動売買 EURAUD日足シグナル

ボリンジャーバンドパラメータ

資産曲線は以下のようになりました。

ボリンジャーバンドパラメータをそのまま使ったバックテスト結果
ボリンジャーバンドパラメータをそのまま使った資産曲線

もとは右肩上がりでしたが、取引36回目あたりをピークにトントンの成績になってしまいました。

フラット期間が長くなりすぎて、この資産曲線では取引できません。

ドンチャンパラメータ

資産曲線を確認します。

ドンチャンパラメータをそのまま使ったバックテスト結果
ドンチャンパラメータをそのまま使った資産曲線

ドンチャンについては日足ヒストリカルデータを修正する前より、損益は低下しましたが、全体としては大差がなく、そのまま使用できるのではないかと思います。

RSIパラメータ

資産曲線は以下のとおりです。

RSIパラメータをそのまま使ったバックテスト結果
RSIパラメータをそのまま使った資産曲線

日足ヒストリカルデータ修正前より損益は向上しました。最大ドローダウンはわずかに悪化しましたが、資産曲線としては同程度の性能のEAと判断できます。

移動平均パラメータ

資産曲線は以下のようになりました。

移動平均パラメータをそのまま使ったバックテスト結果
移動平均パラメータをそのまま使った資産曲線

移動平均については、もとの取引回数が少ないこともあって、一つの取引の増減の影響を大きく受けています。

直近側の5回程度の取引の成績が悪くなっているだけではありますが、資産曲線としては期待薄となってしまっています。

EURAUD日足EAのパラメータ再確認 まとめ

日足のヒストリカルデータを修正したことで、ボリンジャーバンド、移動平均EAについては使用できないレベルまでパフォーマンスが低下してしまいました。

この2つの手法については改めてウォークフォワード要素を含んだシグナル選定からパラメータを再設定しようと思います。

ドンチャン、RSIについては元の資産曲線と大差がなく、パフォーマンス的にも悪くないため、そのまま使用していくことにします。

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