今回は、これまで作成してきた日足EAを組み合わせてポートフォリオを作成していきます。
実際はデモトレードで既に稼働中ですが、メモリ1GBのVPSで1つのデモ口座に16個のEAを走らせたところ、MT4からの応答がなくなりました。
複雑な演算を行っていない軽いEAではありますが、VPSスペックは最低クラスですので、おそらく10個程度の同時稼働が限界な印象です。
そこでポートフォリオに使用するEAを絞って10個とし、パフォーマンスを確認します。
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ポートフォリオに組み込むEAの個別の資産曲線です。
USDJPYで選択したEAは2つあります。
まずは一つ目のボリンジャーバンド2シグマEAです。
こちらの詳細は以下記事のUSDJPYにあります。
ボリンジャーバンド2シグマによる日足EA作成(USDJPY、EURUSD)
2つ目はドンチャンEAです。
詳細は以下記事にあります。
EURUSDは4つのEAを選択しました。
1つ目はボリンジャーバンドEAです。
詳細は以下記事のボリンジャーバンドパラメータにあります。
2つ目はドンチャンEAです。
3つ目がRSIEAです。
EURUSD日足のドンチャンEAとRSIEAの詳細は以下記事にあります。
4つ目はボリンジャーバンド2シグマEAです。
詳細は以下記事のEURUSDにあります。
ボリンジャーバンド2シグマによる日足EA作成(USDJPY、EURUSD)
GBPJPY日足EAは移動平均EAを選択しています。
GBPJPYは他の通貨ペアに比べて収益が大きく、ポートフォリオ内のインパクトが大きいため、一つのEAのみとしています。ロット調整する方法もありますが、ここではEA数を絞る必要もありましたので、このようにしました。
詳細は以下記事にあります。
EURAUD日足EAは3つのEAを選択しています。
1つ目はボリンジャーバンドEAです。
2つ目は移動平均EAです。
ボリンジャーバンドEAと移動平均EAの詳細は以下記事にあります。
3つ目はRSIEAです。
詳細は以下記事にあります。
前回説明したQuantAnalyzerを使ってポートフォリオを作成します。
10個のEAを使用したポートフォリオの資産曲線は以下になります。
2019年は4月上旬までのデータになっています。
今回作成したポートフォリオについては、VPS上のデモ環境でしばらく稼働させ、推移を見ていこうと思います。